6月6日、気象庁は近畿、東海、関東甲信地方において梅雨入りを発表しました。平年より2日程度早いそうですね。これから雨の日が続くのかあ…低気圧…いやだなあ…と、ネガティブなイメージを持たれがちな「雨」ですが、「恵みの雨」とも言うように、時には私たちの暮らしにうるおいをもたらしてくれます。
たとえば、しとしと・ざあざあといった雨の降る音を聴いていると気持ちが落ち着く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その理由は大きく分けて2つあると言われています。
- 雨音に多く含まれる高周波成分によって、α波(リラックスしていると感じたときに出る脳波)が発生しやすくなり、心も身体も落ち着きを感じる
- 雨音などの自然音は「1/f(えふぶんのいち)ゆらぎ」という、「一定なようで一定ではない」リズムを持っていて、私たち人間の身体にもあるその不定なゆらぎと共振し、安心感や心地よさを感じる
そのほか、マイナスイオン効果などなど、調べてみると良いこともたくさんありますね♪
(ちなみに図書館にとっては、水は本の大敵なので、細心の注意を払わなければならない季節でもあります…。)
雨でも構わず外に出て遊んだり、せっかくなのでお家でできることを始めてみたり。
雨の日々を気持ちよく過ごせたら良いですね。
さて、当館ではこの梅雨の時期を楽しめるような本の展示を行っているので、一部ご紹介します。
外は雨・・・家で楽しもう!
装飾テーマはずばり「おうち」。赤ちゃん連れのご家族や、お年寄りの方など、特に雨の日になかなかお出かけが難しい方々にとって、お家の中で楽しめるような工夫が満載の本を選んでみました。DIYで子ども向けのおもちゃ作り、室内でできる趣味に挑戦、ストレッチをして気分転換。お家での楽しい過ごし方が見つかりますように!

雨の日だって楽しいよ!

そのほかの展示

